商品紹介

耐熱・耐摩耗表面処理法ニクラール【No.1 No.2 No.3 etc】

純銅は比較的やわらかい金属である。従って、高温でかつ石灰およびコークス粉などの舞い上がる高炉内で使用される羽口あるいは冷却盤、転炉内に装入するランスノズルは耐熱、耐摩耗性を有する特殊な表面処理が必要であります。弊社では、メッキ、溶射、カロライジングおよび耐熱合金の肉盛溶接などを行い、今般画期的な耐熱-耐摩耗表面処理法“ニクラール”を発明しました。

本法には銅の素地を特殊処理し、耐熱金属の積層メッキ → カロライジング処理したもの・・・ニクラールNo.1、 NiまたはCoなどをメッキ後特殊な耐熱合金を溶射したもの・・・ニクラールNo.2、 特殊合金をメッキ後超耐熱-耐摩耗合金“ダイヤライトNo.65”を肉盛溶接したもの・・・ニクラールNo.3などがあります。

■ 用途例

ランスノズル用 → ニクラールNo.1
冷却盤用→ ニクラールNo.1、No.2
羽口用 → ニクラールNo.2、No.3 etc.

羽口のプラズマ溶射 羽口のプラズマ溶射